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コーヒーのお話 〜其の2〜2021.07.02

皆さんこんにちは。

スタッフしゅうです。

 

今回はコーヒーについてのお話の

第2弾、豆の挽き方と淹れ方について書いて

いきたいと思います。

 

前回のブログで、美味しいコーヒーを入れるには

まず自分の好みの味を理解し、自分好みの味に

あった産地の豆を選び、そこからさらに焙煎によって

自分好みの味にカスタマイズしていくと書きました。

 

ここまでははっきり言って人任せ豆任せですww

 

ここからは「豆を挽く」工程と「コーヒーを淹れる」

という工程に入ります。

この2つは自分のやり方次第でコーヒーの味が

美味しくも不味くもなります。

 

 

まずは、豆を挽く工程から始めましょう!!

 

まず、コーヒーショップに豆を買いに行くと

豆のままか挽いた状態かどちらかと聞かれます。

 

美味しいコーヒーを淹れたければ絶対に豆のまま

購入しましょう。そして購入後はなるべく冷凍庫で

保管するようにしましょう。

 

豆を挽くと豆の表面積が格段に増えてしまいます。

表面積が増えるということは空気と触れる機会も

格段に上がるので酸化が一気に進みます。

 

コーヒーが酸化すると飲んだ後に喉が何となくイガイガ

し、後味がいつまでも舌に残ります。

 

冷凍庫に保管しておき、使う分量だけ取り出すように

しましょう。

2週間以内で使い切る量なら常温保存でも大丈夫だと

言われますが、冷凍庫に入れた方が確実に劣化を

遅らせることができるので冷凍庫で保存することを

オススメします。

 

 

 

コーヒー豆を挽く前にもう1つ。使う分の豆の分量は必ず

ドリップスケールなどで量るようにしましょう。

よくコーヒー豆専用の計量スプーンなどに10gとか書いていて

すりきり1杯が10gとして計量している人がいると思います

が、コーヒー豆は焙煎具合によって重量が違います。

 

深煎りした豆は浅煎りの豆よりも水分が抜けているので

軽くなっています。ですので計量スプーンですりきり1杯

量っても実際の重さにはばらつきが発生し、味の濃淡に

影響します。

 

 

コーヒー豆の量を量る時は必ずドリップスケールなどで

重さを量りましょう!

 

 

僕はHARIO(ハリオ) V60というドリップスケールを

愛用しています。値段も手頃で使いやすいですよ。

 

 

 

いよいよコーヒー豆を挽いていきます。

挽くコーヒー豆の量は入れるお湯の量と

密接な関係にあります。

コーヒー豆とお湯の量については次のブログで

詳しく説明します。

 

 

コーヒー豆を挽くにはコーヒーミルまたは

コーヒーグラインダーと言われる器具を使用します。

 

美味しいコーヒーを淹れるために理想的な挽き方は

いかに粒度分布が狭い挽き方ができるかということ

に尽きます。

粒度分布というと少し小難しくなりますが、簡単にいうと

コーヒーを美味しく淹れるには最適なコーヒー豆の

挽き目があります。その最適な挽き目に対してどれだけ

ばらつきが少なく挽けるかということです。

 

これは、淹れる人の技術というよりもコーヒーミルの

性能によります。しかしコーヒーミルも上を見れば

数万円もするものが多々ありますが、Burn Freelyで

取り扱っているハンドミルでも十分美味しいコーヒーを

淹れることが出来ます。

 

 

間違っても家庭用の電動プロペラミルだけは

使わないようにして下さい。

 

 

 

安価で数千円で買えるプロペラ式のミルですが

粒度分布が広くなります。また、可動させている

時間によって粗さも変わり、一旦止めて再可動させると

二山分布になったりして味にばらつきが発生します。

 

面倒くさいかもしれませんが、安価なプロペラミルより

もハンドミルで挽くようにしましょう!

 

でも、もっと美味しいコーヒーを淹れたい!という

方がおられたら相談して下さい。

電動ミルでもハンドミルでも予算に応じておすすめの

ミルをご紹介しますよ。

 

 

 

挽き目に関してですが、一般的に挽き目を小さくすると

表面積が大きくなるのでお湯と接する機会が多くなり

味が濃くなります。

逆に挽き目を荒くするとお湯と触れる面積が小さくなる

のであっさりとした味わいになります。

自分の好みの味にあった挽き目を見つけて

挽いてみましょう!!

 

 

かなり長くなってしまいましたが最後まで

お付き合いいただきありがとうございます。

 

次はいよいよドリップする工程です。

次でおそらく最終回ですww

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

 

スタッフ しゅう

 

 

 

 

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