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コーヒーのお話 〜其の1〜2021.07.01

皆さんこんにちは。

スタッフのしゅうです。

 

 

今回はコーヒーの話をしようと思います。

 

 

僕はコーヒーが大好きで、キャンプでは必ず

自分で豆を挽いてコーヒーを淹れます。

 

 

 

朝、少し早起きしてお気に入りの味のコーヒー豆

を挽き始める。サイトがコーヒーの良い香りに包まれて、

まだ寝ぼけている脳が刺激され、目が覚める。

 

そして湖畔から登る朝日を眺めながら淹れたての

コーヒーを飲む。最高の朝ですね。

 

 

Burn Freelyでも多くのコーヒーに関係する

商品を扱っており、コーヒーとキャンプは

切っても切れない関係にあると思っています。

 

でも、中々美味しいコーヒーを淹れられない。

そもそもどうやって淹れるの?

色々と分からないところがあると思います。

 

今回のブログはキャンプや自宅で美味しいコーヒー

を淹れたい方の一助になればと思い、僕流の

コーヒー豆の選び方から淹れ方までを簡単に

書こうと思っています。

 

 

 

 

 

まず、コーヒーを淹れる前に、自分の好みの

味を理解するということが大事だと思います。

 

コーヒーというのは、究極の嗜好品です。

人それぞれ味に好みがあり、それは千差万別です。

自分が美味しいと思うコーヒーが一番美味しいんです!

 

とは言っても、コーヒーの味って表現難しくないですか?w

 

パッションフルーツのような爽やかな酸味が・・・

とか、スパイシーな香りが・・・とか、

チョコレートのような甘みが・・・とか、、、

 

 

こういう味の表現は感受性と表現力が豊かな方がして

いるので感受性が凡人な僕にははっきり言ってよく分か

りません。

 

少し乱暴な言い方になりますが、コーヒーの味はざっくり

苦いか酸っぱいか、濃いか薄いかだと思うんです。

 

この、ざっくりとした苦味と酸味という2つの因子を

マトリックス図にしたのが下記のグラフになります。

 

 

横軸に苦味と酸味、縦軸に濃度の濃さとし、自分の好みが

どこにプロットされるかを考えます。

 

 

酸味が少し苦手だな〜、味はガツンと濃いのが好きだな〜

という人は②ですし、どちらかというと味は薄く、最後に

爽やかな後味を感じられるのが好みだという人は③と

言った具合です。

 

 

自分の好みの味が分かったら、次はその味にふさわしい

産地の豆と焙煎具合の選択になります。

 

コーヒーの産地は、コーヒーベルトと言われる

赤道付近の地域に集中しており、中米、南米、

東南アジア、中東、アフリカなどがあります。

 

産地によって味に特徴があり、酸味が特徴的な

アフリカ産や南米産、苦味が好きな方は東南アジア、

バランスが取れている味なら中米といった具合です。

これはあくまでざっくりの味わいの特徴ですので
国によって味に違いがあります。南米産のすべてが
酸味が強いということではないのでご了承を。

 

 

お店の方に自分の好みを伝えるとおすすめの産地を

教えてくれるので聞いてみるといいと思います。

 

 

自分好みの味の産地の豆が選べたら、それを

さらに自分好みの焙煎具合でカスタムしていく

といった感じです。

 

 

基本的には苦味が好きな方は深煎り、

酸味が好きな方は浅煎りにすればいいのですが

焙煎具合には浅煎り→深煎りの順番で8段階あります。

 

  1. ライトロースト(Light roast)
  2. シナモンロースト(Cinnamon roast)
  3. ミディアムロースト(Medium roast)
  4. ハイロースト(High roast)
  5. シティロースト(City roast)
  6. フルシティロースト(Fullcity roast)
  7. フレンチロースト(French roast)
  8. イタリアンロースト(Italian roast)

 

こんな8段階もあったら一体どれを選んで焙煎すれ

ばいいか分からないと思います。

 

 

ですので、まずはコーヒーショップにおすすめの焙煎具合

を聞きましょう!

 

 

コーヒーショップにはそれぞれの産地の豆に対しておすすめ

の焙煎具合があります。そのおすすめの焙煎具合から

自分の好みに寄せていく感じで焙煎具合を選べばいいと

思います。

例えば、深煎りが好きな方は、おすすめの焙煎具合より

1段階深煎りで焙煎してもらう、といった具合です。

 

 

自分好みの豆が手に入ったら次はいよいよ豆を挽いて

淹れていきます!!

 

でも少し長くなったので今日はここまで。

 

実際に豆を挽いて淹れる工程については

次のブログで書いていきたいと思います。

 

 

それでは今日はこのへんで。

 

 

スタッフ しゅう

 

 

 

 

 

 

 

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