滋賀県東近江アウトドア専門店

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冬本番に備えて exped(エクスペド)2021.12.20

皆さんこんにちは。

スタッフしゅうです。

 

最近は朝晩がめっきり冷え、本格的な冬の到来が感じられる今日この頃

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

冬キャンプを満喫されているのでしょうか?

 

 

 

11月2日のブログで冬キャンプの必需品としてパセコのストーブを紹介しました。

コスパ抜群で小型ながらも抜群の燃焼効率を誇る「PASECO WKH-3100G

6.4kW/hの出力を誇りながらも小さく収納が可能な「PASECO  CAMP-25

 

どちらかがあればテント内はヌクヌクで快適なキャンプは間違いないのですが

問題は就寝時の寒さ対策。

 

ストーブ付けっぱなしで寝るのは一酸化炭素中毒の恐れがあるので絶対NGですよね。

でも冬場はストーブを消すと直ぐに寒さが襲ってくる。

 

 

 

そこで多くの方はまず冬用の寝袋の購入を検討されると思います。

ナンガ」や「Snugpak」など

Burn Freelyでは冬用のシュラフも豊富に取り揃えています。

 

 

しかし、案外疎かになりがちなのは、地面からの冷気対策です。

特にダウンシュラフは、ダウンが暖かい空気を取り込み保持することで

暖かさを担保しているので、ダウンシュラフの場合、どうしても背中と地面で

ダウンが押しつぶされてしまい、温かい空気を取り込むことができず

背中が寒くなりがちです。

 

そこに地面からの冷気が上がってくればハイスペックなダウンシュラフでも背中が

ゾクゾクしてなかなか寝付けない・・・なんてことがあります。

 

 

そんな背中の寒さを解消してくれるアイテムが今回紹介する

「EXPED」のダウンマットライト(M、LW)です。

DownMat Lite 5 M

厚さ: 5 cm
長さ: 183 cm
肩幅: 52 cm
足幅: 52 cm

 

 

DownMat Lite 5 LW

厚さ: 5 cm
長さ: 197 cm
肩幅: 65 cm
足幅: 65 cm
本体重量: 820 g

 

−−−共通スペック−−−

対応温度: -10 °C

R値 (ASTM F3340): 3.8

●トップ:75Dポリエステル、起毛、TPUポリエーテルフィルムラミネート、耐加水分解
●ボトム:75Dポリエステル、TPUポリエーテルフィルムラミネート、耐加水分解、PUフラットバルブ
●ダウン:650フィルパワーダウン

 

 

 

EXPEDとは、スイスのアウトドアメーカーで1997年以来、Expedチームはアクティブな

アウトドア愛好家のために最高品質の特別なギアをデザインしてきました。

その中でもEXPEDの名を世界に知らしめた革新的な商品で、全くもって新しい

スリーピングマットのカテゴリー“ダウンマット”を創りました。

 

従来のマットよりも温かく、軽くてコンパクトなマットを世に送り出し、さらに

断熱性を表す指標である「R値」のテストを先駆けて行い、他のアウトドアメーカーが

国際同一基準化(ASTM規格)に同意することに尽力しました。

 

 

 

R値は一般的にマットを使用する季節ごとに推奨する数値は以下の通りです。

■R値1.0以上 → 春、夏

R値2.1以上 → 春、夏、秋

R値3.3以上 → 冬

R値5.0以上 → 厳冬期

 

今回ご紹介のダウンマットはR値が3.8と冬にも対応しています。

厳冬期には少々厳しいかもしれませんが、R値が高くなると当然価格も高くなり収納も

大きくなります。

Burn Freelyでは、価格は最低限に抑えて、冬でも使用できるスペックでコンパクト

に収納できるマットをチョイスしました。

 

厳冬期の雪中キャンプでは寒いかもしれませんが、R値は足し算が可能です。

例えば、R値3.8のEXPEDダウンマットとR値2.0のサーマレストのZライトソルを

重ねて使用すればR値は5.8となります。既にお持ちのマットと併用すれば

厳冬期でも使用可能です。

 

ちなみに、真冬の朝霧高原で最低気温マイナス8.5℃で、コットの上でこのマットを

使って寝ましたが、全く寒さを感じず朝まで爆睡でしたww

雪上などの環境ではなく、コットで地面からの距離をある程度確保できれば基本的

にはこのマットのスペックで十分かと個人的には思っています。

 

ちなみに、コットの下からの冷気を防ぐ方法としてコットの下にマットを敷いて

荷物を置くことで下からの冷気を緩和することができます。

 

 

 

 

それでは使用方法です。

収納寸法は長さ26cm、直径13cmとかなりコンパクトです。

 

 

中にはマットとポンプとリペアキットが入っています。

 

 

 

マットを広げてバルブにポンプを取り付けます。EXPEDのバルブには逆止弁が採用

されているので空気が漏れることはありません。

ポンプの中央にある穴を手のひらで塞いでポンピングを行います。

一度にたくさんの空気が送れないので結構な回数ポンピングする必要がありますが

だいたい3分〜4分くらいで入れることができます。

エクスペドのマットは口で空気を入れることが出来ない構造になっていますが

面倒くさいからといって、間違っても口で空気を入れようとしないで下さいね!

口から空気を入れるとマット内に結露が発生してマットが劣化しやすくなります。

地道にポンピングして空気を入れましょう。

 

 

 

収納する時は、バルブに付いている棒を挟んで弁を浮かすと勝手に空気が抜けて

くれます。

 

 

おおよそ空気が抜けたらマットを縦に四つ折りにし空気を押し出すようにしながら

丸めていきます。

しっかり空気を抜きながら丸めていかないと収納袋にはいりきらないので

急がずゆっくり空気を抜きながら丸めていきましょう。

 

 

マットを収納袋に入れてから最後にポンプを小さく丸めて袋に入れると

収納完了です。

 

 

サイズはMとLWがあります。

Mサイズは長さが183cmで横幅は52cmですので170cm台の方はMで十分かと思います。

LWサイズだと長さが197cmで横幅65cmあるのでサイズに余裕がある方がいい人や

がっしり体型の人はLWを選ばれるといいかと思います。

 

ただ、場合によってはLWだとマットがコットからはみ出してしまうのでご注意を。

 

 

冬キャンプではシュラフやマットは命を守るための重要なキャンプギアです。

寒くて眠りが浅くなって睡眠不足になってしまうと帰りの運転などにも

支障をきたす場合があります。

 

 

しっかりと装備を整えて冬キャンプに臨みましょう!!

 

それでは今日はこのへんで。

 

 

スタッフしゅう

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